15/10/10 23:53:44.06 .net
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県産米の新品種「青天の霹靂（へきれき）」が１０日、青森県内で一斉に発売された。
日本穀物検定協会の２０１４年産米の食味ランキングで最高評価「特Ａ」を県内で初めて取得した
期待のコメの本格デビューとあって、待ち望んだ大勢の市民らが買い求めた。
青天の霹靂は高級ブランド米を目指し、県と研究機関が１０年の歳月をかけて開発。適度の粘りとツヤ、
甘みが特長で、本格栽培が始まった今年度は県内外に約２５００トンが出荷される。
初日の店頭価格は５キロ２３００?２５００円前後と、県産「つがるロマン」の約１.５倍、一般的な新潟県産コシヒカリ並みの価格帯となった。
販売開始を前に、県庁では販売促進を担当する県職員１１人の「ＰＲ隊」の出陣式があり、
当麻（たいま）宣昭隊長が「おいしさを県内外の人に伝えたい」とあいさつ。三村申吾知事も「いよいよ青森のお米の新しい歴史、
時代が始まる」と感慨深げに語り、全員で気勢を上げた。
青森市のイトーヨーカドー青森店では、５キロ２５７０円（税込み）、２キロ１１６６円（同）で販売。午前９時の開店と同時に約３００人が並び、
用意した計６５０袋が午前中でなくなり急きょ追加販売する盛況ぶりだった。購入した市内の主婦（４５）は
「前評判がいいので食べるのが楽しみ。青森の安いお米のイメージが変わるといい」と話した。