15/09/11 21:58:29.08 .net
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政府は11日の閣議で、国民年金の保険料を特例で10年さかのぼって払える
「後納制度」を9月末で終了することに伴う政令の一部改正案を閣議決定した。後納期間は10月から5年に短縮される。
納付期間が短いために無年金や低年金となる人を救済する制度で、日本年金機構は、
すでに申請書を手元に持っている10万人弱に対し、9月末までの手続きを呼びかける。
納め忘れた保険料をさかのぼって払える期間は通常2年間だが、民主党政権時代の2012年10月から3年間の時限措置
として10年間に延長された。その後、年金受給資格が得られる保険料納付期間が25年から10年になることに併せ、
後納期間も5年に短縮したうえで、18年9月末まで特例を延長することが決まっていた。
ただ、受給資格の見直しは消費税を10%に引き上げると同時に行うこととなっており、17年4月に先送りされている。
厚生労働省は増税時期まで10年の後納期間を続けることも検討したが、
今国会は改正労働者派遣法の審議などの懸案が優先されたため断念した。【堀井恵里子】