15/08/14 11:05:40.04 .net
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爆発事故が起きた中国天津市にはトヨタ自動車やパナソニックなど日本の有力企業が多く進出している。
事故の現場に近い工場や店舗では窓ガラスが割れたり、シャッターが壊れたりする被害が続出。けが人も出た。
トヨタの車両生産工場は爆発現場から1~2キロ。建物の窓ガラスが割れた。出荷待ちだった
完成車両にも被害が出た。販売店では割れたガラスで現地従業員がけがをした。夏季休暇のため生産ラインは動いていなかった。
豊田通商はトヨタ自動車の工場から数キロ圏内に、自動車部品関連などのグループ企業が約10社ある。
爆風の影響で建物のドアがへこんだり、シャッターが壊れたりした企業もあったが、けが人はなかった。
出光興産によると、自動車などに使う潤滑油を製造する現地の子会社で、ガラスが割れたり
工場のシャッターが変形したりする被害があったが、生産設備や従業員に被害はなく、13日も通常通り生産を続けた。
パナソニックでは自動車関連事業の開発拠点の窓ガラスが割れた。夏季休業中で従業員は出勤しておらず、けが人はなかった。
カーナビゲーション大手の富士通テン(神戸市兵庫区)の工場などでは、通用門や窓ガラス、天井が一部損傷した。
「詳細は確認中」(同社広報)だが、生産設備に影響はなく、日本人駐在員も全員無事という。
大塚製薬は清涼飲料「ポカリスエット」を生産する工場の窓ガラスが割れたが、通常通り操業した。
三越伊勢丹によると、爆発現場から約4キロにある店舗「天津浜海新区(てんしんひんかいしんく)伊勢丹」は
シャッターの一部が破損。正面の扉の取っ手が外れる被害も出た。営業に大きな支障はなかったため、
13日は平常通り現地時間午前11時に開店したが、交通機関の状況や従業員の安全を考慮し、通常より3時間早めて午後6時に閉店した。