15/08/11 11:50:05.73 .net
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サイズや処理スピードなど何かと制限の多いノートPCでも、より高度な作業が可能になるように、
サーバーやワークステーション向けに販売されてきた「Intel Xeon」シリーズのマイクロプロセッサを「ノートPCに搭載する」計画をIntelが明かしました。
Intelは、「4Kムービーの作成」のような高負荷作業を行う必要があるデザイナーやエンジニアなどのプロでも使える
ノートPCを製作するために、Intel XeonシリーズをノートPCに搭載することを決定。実際に、IDCによる調査報告を見ると、
2015年第2四半期では6四半期連続でノートPCなどのモバイル端末の使用率が伸びており、
変化するPC作業環境に端末側が置いていかれないための決定であることを明かしています。
Intel Xeonシリーズの搭載により、「ワークステーションクラスの処理能力をノートPCなどのモバイル端末にもたらすことが可能」
とIntelが豪語。さらに、Xeon プロセッサー E3 ファミリーの「E3-1500M v5」を搭載したプロダクトがまもなく発表されることも明かしています。
なお、Xeon プロセッサー E3 ファミリーは、2015年8月5日に発売されたばかりの
第6世代Intel Coreプロセッサ「Skylake(14nm)」の次世代アーキテクチャを採用しているとのことです。
Intel Xeonベースのモバイル端末の特徴としては、ECCメモリを備えることでエラーを自動で検知して
早急に対処できるようになり、データのクラッシュやシステムクラッシュを確実に減らせるようになるとのこと。
また、Thunderbolt 3やUSB Type-Cにも対応します。
その他の詳細は記事執筆段階では不明となっていますが、Intelは「デザイナーやエンジニアなどの
コンテンツクリエイターが興奮できる多くの要素を準備中」としています。