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イオンが8日発表した2015年3~5月期の連結決算は、純利益が前年同期比3.8倍の50億円だった。
総菜や生鮮食品などで品ぞろえを拡充したことで食品スーパー事業の採算が改善した。
ただ、総合スーパー(GMS)事業では苦戦が続き、前々年の利益水準(131億円)には届かなかった。
売上高にあたる営業収益は18%増の2兆194億円だった。年初に食品スーパーのマルエツやカスミを
傘下に収めるなどM&A(合併・買収)の効果で売り上げが伸びた。アジアで新規出店を拡大したことで海外事業が拡大したことも寄与した。
消費増税の影響がなかった2年前の13年3~5月期と純利益を比較すると62%減と苦戦が続いている。
衣料品や日用品を扱う総合スーパー(GMS)事業では競争が激化している。店舗の改装費用もかさみ、
15年3~5月期のGMS事業の営業損益は47億円の赤字と前年同期から赤字が39億円拡大した。
16年2月期通期の業績見通しは据え置いた。営業収益は前期比13%増の8兆円、純利益は1%増の425億円を見込む。〔日経QUICKニュース(NQN)〕