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大手カレー店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋(愛知県一宮市)が6日発表した2015年5月期決算は、
売上高が前年比3・4%増の440億円、純利益は同14・2%増の27億円で、ともに過去最高を更新した。
また、原材料の高騰を受け、今年春に続く商品の再値上げを検討していることも明らかにした。
店ごとのメニュー開発やドライブスルー、テイクアウト専用窓口の導入といった工夫で、
既存店の客数と客単価が増えた。昨年春に人気テレビ番組で取り上げられ、売り上げが伸びた効果も続いているという。
海外展開も好調で、売上高は102億円と、20年前の初進出以来初めて100億円を超えた。浜島俊哉社長は
「個別店舗の施策を手探りでやってきたのが数字につながった」と話した。
また、今年3月にカレーのトッピング具材7品目を値上げしたことも売り上げ増の下支えとなった。
その後も幅広い原材料の値上がりが続いているといい、再値上げについて、浜島社長は
「コストが下がるものはなく、避けては通れない」と述べた。(鈴木毅)
朝日新聞社
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