【派遣】「派遣料の6割をピンハネ」人材派遣の暗部に触れ創業を決意、他社より給料1500万も多い異端派遣会社at BIZPLUS
【派遣】「派遣料の6割をピンハネ」人材派遣の暗部に触れ創業を決意、他社より給料1500万も多い異端派遣会社 - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
15/07/05 12:59:42.13 .net
URLリンク(biz-journal.jp)
Apple Watch(アップルウォッチ)をタイムカード代わりに使用する企業が現れた。
アップルウォッチの画面をタップするだけで出勤状況を記録できる。さらに出社報告後に社長から日替わりの“激励メッセージ”が届くのだ。
 この仕組み「Ritsuan Times(リツアンタイムズ)」を開発し導入したのは、人材派遣会社のリツアンSTCだ。
4月24日にアップルウォッチが発売されて以来、その利用法について多くのレポートが報告されてきたが、
実用的にタイムカード代わりに使用した事例は、恐らく世界でも初めてのケースではないだろうか。
 筆者はこの世界初の事例に関心を持っただけでなく、これを開発したのが人材派遣会社であることに一層興味を持った。
昨今、労働者派遣法改正に関して国会で与野党の激しい対立が起こったように、労働派遣に対する世間の評価は分かれている。
雇い止めや派遣切りなど、人材派遣に対する悪いイメージも根強くある。
 このアップルウォッチをタイムカード代わりにする事例は、もしかしたら派遣労働者の勤怠管理を強化する目的があるのではないか。
その真実を確かめるために、リツアンを取材した。そして、それがまったく真逆の目的であることがわかった。
さらにリツアンは、人材派遣業界の悪しき常識を壊し続けている異端児であり、業界のビジネス慣習を根底からひっくり返す可能性があることがわかったのだ。
 リツアンは静岡県掛川市に本社を持つ技術系人材派遣会社(社員272名)である。近年業績を急拡大させ、
トヨタ自動車や日産自動車のグループ会社、いすゞ自動車や日本電気(NEC)、ソフトバンクなど、
名だたる大手企業へのエンジニア派遣を増やし、最近では国産初のジェット機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」
を開発している三菱航空機でも採用が決まったという。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。東京オフィスを千代田区麹町に置き、
東京を中心に、業務を拡大中である。 今回、その東京オフィスで取材を行った。
リツアン社長の野中久彰氏にお会いすると開口一番、「弊社の派遣社員と他社の派遣社員を比較すると、
10年で1500万円の給料の差が出ます。弊社で働くと家を建てられますよ」と笑顔で語り始めた。
世間では給料が低くて不安定というイメージのある派遣で、なぜ10年で1500万円という差が出てくるのか。
そこを深掘りしてみると、派遣業界のダークな側面が見えてきた。
 野中氏は、もともと大手技術系派遣会社で正社員として働いていた。そこで、派遣社員に対する搾取ともいえる現実を目の当たりにしたという。
「派遣先企業から派遣料が月60万円支払われていたとしても、派遣社員に実際に支払われる給料は20万円台です
手取り10万円台前半の派遣社員も多くいました。会社は一人の派遣社員から月30~40万円も利益を得ているのです
クライアントから支払われる派遣料からどれだけ抜かれているかは、派遣社員にはまったくわからないようになっていました」(野中氏)
 こんなこともあったという。派遣社員であるA氏と飲みに行った時、A氏からこう切り出されたそうだ
「僕には小学生になる子供がいます。今の給料では子供の学費も心配ですし、将来の生活もどうなるかわかりません。会社を辞めたいと悩んでいます」
 野中氏はA氏の派遣先企業からどれだけの派遣料が支払われ、どれだけのマージン(手数料)を派遣会社が得ているかも知っていた
マージンの一部をA氏に還元しても会社は困らないはずだと考えた野中氏は、上司にA氏の給料を上げるように掛け合った。しかし返ってきた答えは非情なものだった。
「何を言っている。もっと利益を上げろ。もっと契約を取れ。今期の目標は前年比120%だ」
 派遣社員を無機質な商品のように扱う上司の態度に野中氏は愕然としながら、ふと自分の父親の姿が浮かんだという
「私の父親はレストランを経営していました。でもすぐに経営に行き詰まり、私が小学校低学年のころにはお店をたたんでしまいました。
その後、父はトラック運転手や警備員など職を転々としました。料理しかできない不器用な父でしたから、
どんなにがんばっても給料が低く、いつもお金に困っていました。私は子供ながらいつも疲れている父親を見ては心配していました。
会社を辞めたいと相談されたA氏と、私の父親が重なって見えました。彼の子供は、昔の自分のように思えたのです。
彼が会社のためにがんばるほど、彼の家族は不幸になる。私はまるで自分が罪を犯しているのではないかと思うようになりました」(野中氏)
 これがきっかけとなり野中氏は会社を辞め、“ピンハネ屋”と言われてきた人材派遣の仕事を根底から変えていくと決意した。
そして創業したのがリツアンだ。


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