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東京都千代田区のJR山手線で架線の支柱が倒壊した事故で、JR東日本は8日、調査結果を発表した。架線の設備工事に伴う
支柱の強度計算を誤り、ワイヤの張力に負けて倒れたという。傾きを放置した社員の判断も問題視し、修復する基準を新たに作った。
柳下尚道副社長は「大惨事につながりかねない事故で、お客さまにご迷惑をおかけした。申し訳ありませんでした」と謝罪した。
事故は先月12日午前6時10分ごろに発生。神田―秋葉原間で支柱1基(基礎部分含め約6トン)が倒れて先端が山手線のレールと
接触し、ワイヤでつながっていた別の1基も傾いた。
JR東によると、ワイヤは2011年7月に設置。ワイヤの張力に対する支柱の抵抗力(安全率)は規定で2以上が必要だったが、
実際は1・4だった。基礎部が約60年前に製造された古いもので資料がなく、間違った推測のもと強度計算し、2以上を保てると
誤認していたという。
ソース(朝日新聞) URLリンク(www.asahi.com)
写真=支柱の倒壊とはりの関係
URLリンク(www.asahicom.jp)