15/04/21 12:14:21.12 .net
JR東海 が開発中の超電導リニア中央新幹線の実験線で21日、時速603キロでの走行に成功。鉄道としての世界最高速度を更新した。
山梨県内の実験線のトンネル内で、午前11時前に6秒間余りにわたって同速度を記録した。報道陣が集まった見学ルームに
設置された車内や速度を示すモニターに表示された。16日の試験走行で速度590キロを達成したばかり。
JR東海広報担当の梶大介氏によると、同社は鉄道の速度のギネス世界記録を申請する方針。これまでのギネス記録は
同社リニアが2003年12月に記録した581キロだった。
記録を達成した車両は、実際の営業利用を想定し開発された「L0系」で、空力特性などの高速走行データを確保するために試験を行っている。
同社ウェブサイトによると、超電導リニアは車両に搭載した超電導磁石と地上コイルの間の磁力によって車両を10センチ浮かせて走行する。
リニア中央新幹線は27年に東京品川-名古屋間438キロを67分で結ぶ計画。14年10月に国の認可を受け建設工事が始まっている。
総工事費は車両費も含めて5兆5235億円。45年には名古屋-大阪間を開通させ、東京-大阪間をリニア新幹線で結ぶ予定。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)