【賃金】年末賞与、14年は1.9%増 10年ぶり高い伸び 製造業などで増加at BIZPLUS
【賃金】年末賞与、14年は1.9%増 10年ぶり高い伸び 製造業などで増加 - 暇つぶし2ch1:coffeemilk ★
15/04/05 19:22:07.69 .net
2015/4/3 14:49
 厚生労働省が3日発表した毎月勤労統計調査(従業員5人以上)によると、2014年の年末賞与(14年11月~15年1月)は前年比1.9%増の37万5431円だった。
年末賞与としては08年(1.0%増)以来6年ぶりにプラス転換し、04年(2.2%増)以来10年ぶりの高い伸び率となった。緩やかな景気回復を背景に人手不足感が強まっており、製造業や建設業、卸売・小売業、医療・福祉など幅広い業種で伸びた。
 産業別では製造業は4.9%増の50万4051円、建設業は3.7%増の37万741円、医療・福祉は3.1%増の31万9698円、卸売・小売業は1.5%増の30万6183円だった。
 同日発表した2月調査(速報、従業員5人以上)は1人当たり平均の現金給与総額は前年同月比0.5%増の26万1344円だった。プラスは3カ月連続。
基本給にあたる所定内給与は0.5%増の23万8883円で2カ月連続で増加した。残業代などの所定外給与は0.4%増の1万9444円、ボーナスにあたる特別給与は3.0%増の3017円となった。
 一方、現金給与総額から物価上昇分を除いた実質賃金は2.0%減と22カ月連続で減少した。ただ、減少率は1月(2.3%減)から縮小した。
 厚労省はおおむね3年に一度、時系列で見たときに偏りが生じないよう、30人以上の事業所の調査対象を入れ替えている。
同日発表した1月確報分から事業所を入れ替えたため、12年2月以降の調査についてデータを過去にさかのぼって修正した。今回の修正で賃金指数が最大0.5%押し下げられた。
 なお、厚労省は過去データを修正する際のプログラムに誤りが見つかったとして、毎月勤労統計調査の公表日を3月31日から延期していた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
URLリンク(www.nikkei.com)
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