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県は22日、2013年の観光統計を発表した。県内の外国人宿泊客は前年比40・0%増の42万3400人で、1965年の調査開始以来、
過去最多を記録。国内を含めた観光客総数も3・5%増の6118万9335人と9年ぶりに6千万人台に回復した。
外国人宿泊客を国・地域別で見ると、韓国が37・7%増の23万7208人でトップ。11年3月に発生した福島第1原発事故以前の水準に
戻った。熊本空港に定期チャーター便が就航した台湾が47・9%増の9万7908人で続いた。13年にビザ免除となったタイは8435人と
61・9%伸びた。
県観光課は「円安も訪日客の増加を全般的に後押しした」とみている。
一方、観光客総数は県政運営方針「新4カ年戦略」で15年の目標としていた6千万人を前倒しで突破した。地域別では、12年は豪雨災害で
落ち込んだ阿蘇が6・4%増の1761万9212人、菊池は3・6%増の702万1359人と、いずれも災害前の水準に回復した。
全県的に物産館や道の駅の集客が好調。熊本城人気の高まりや全国豊かな海づくり大会などの大規模イベントも貢献した。
観光客が宿泊・交通費や食事代などで使った消費額は1・9%増の2832億円。1人当たりの消費額は宿泊客が0・8%増の1万5148円、
日帰り客は2・5%減の3304円だった。
ソース(くまにちコム) URLリンク(kumanichi.com)