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JR東海の葛西敬之名誉会長は12日、日本記者クラブで講演し、2027年に東京(品川)―名古屋間で
開業するリニア中央新幹線の採算性について、「新幹線より700円高い料金をもらえれば、十分やっていけると
試算している」と質疑で述べた。
総工費を全額自己負担するため、一時的に負債は約5兆円まで膨らむが、リニアと新幹線の
運賃収入で返済できると強調した。
45年を予定している名古屋―大阪間の開業時期を前倒しする可能性については、「借金を減らしてから
(名古屋以西の)次の工事に入ることが健全経営の維持に必要だ」と、消極的な考えを示した。
ただ、国が国費を投入して前倒しを求めた場合は、「国が考えることを押しとどめることはできない」と述べた。
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