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タカタ製欠陥エアバッグ問題で、ホンダがタカタ以外の部品大手に対し、リコール用交換部品の開発・生産を要請していることが
わかった。
ホンダが要請しているのは、オートリブ(スウェーデン)とダイセル(大阪市)の2社。タカタのリコール規模が拡大し、事故時に
エアバッグを膨らませるインフレーター(ガス発生装置)の部品が足りなくなっているため、この部品の生産を求める。
ホンダは11日、国内17万台超の追加リコールを発表し、一連のリコール台数は世界1300万台に達した。タカタは、交換部品の
増産を進めているが、来年1月時点でも月産45万台規模にとどまり、供給が追いつかない状況だ。
オートリブはエアバッグの世界最大手だ。ダイセルはバッグを膨らませるガス発生装置メーカーで、月産500万台規模の
生産能力を持つ。
ホンダは両社から交換部品の供給について承諾を得ており、具体的な内容について今後、調整する。ただ部品生産開始は、
早くて半年後になる見通しだという。
ソース(読売新聞) URLリンク(www.yomiuri.co.jp)