14/12/10 09:13:27.54
大手格付け会社の「フィッチ・レーティングス」は、政府が掲げる財政健全化への目標の達成が困難になっていることを理由として、
日本国債の信用度を示す格付けを引き下げる方向で見直すと発表しました。
発表によりますと、「フィッチ・レーティングス」は、現在、上から5番目の「A+」としている日本国債の格付けについて、今後の方向性を
「ネガティブ」とし、格付けを引き下げる方向で見直すとしています。
その理由として、この会社では、消費税率の10%への引き上げを先送りすることで、政府が財政健全化の指標としている「基礎的
財政収支」の赤字を、来年度に2010年度と比べて半分に減らすという目標の達成が困難になっているほか、2020年度に黒字化する
という目標もリスクが高まっていることを挙げています。
この会社では今後、日本の財政や経済を分析し、来年前半に格付けを見直すかどうか結論を出すとしています。
日本国債の格付けを巡っては、アメリカの大手格付け会社の「ムーディーズ」が、今月1日、財政赤字の削減目標の達成に不確実性が
高まったことなどを理由に、これまでの格付けを1段階引き下げ、上から5番目の「A1」にすると発表しています。
ソース(NHKニュース) URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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