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大手玩具メーカーのタカラトミーが、一般公募による「おもちゃアイディアコンテスト2015」を5日からスタートさせた。
同社90年の歴史で初めて、消費者のアイデアを製品化する試みだ。
今回は同社が誇るロングセラーの
(1)トミカ
(2)プラレール
(3)リカちゃん
の3商品と、赤ちゃん向け玩具の
(4)ベビートイ
を合わせた4部門が対象。
年齢などの応募制限はなし。
大人も子供も、プロもアマも、誰でも10件まで応募できる。
この日、都内の本社で会見したH・G・メイ副社長は
「我々プロの集団には考えられなかった発想が、子供たちを含む消費者にあるはず。
一緒に夢をつくりたい。目からウロコの商品を期待します」と話した。
企画書は「専門知識や、難しい資料はなくてOK」。
子供でも書けるように2、3行の簡単な文章でも良いという。
企画が立ち上がった背景には、SNS(会員制交流サイト)文化の発展がある。
スマホ無料通信アプリ「LINE」では、絵文字のように使う「スタンプ」を作って1000万円を稼ぐ一般クリエーターが現れている。
タカラトミー広報は「作り手と買い手が双方向で情報やアイデアを発信し、商品になる時代」と説明した。
募集は来年1月15日まで。同月下旬に社内選考委員による1次審査を行い、
同6月の「東京おもちゃショー」で最終選考会と授賞式を行う。
来年度中の製品化を目指す。
最優秀賞受賞者には、賞金100万円とともに、おもちゃ1年分が贈られる。
趣味や興味の対象を聞き、毎週1つずつ1年間おもちゃを届ける。
各部門の優秀賞受賞者には、賞金10万円を授与する。
応募の詳細は、タカラトミー公式サイト内の特設ページに掲載。