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更新日:2014年12月4日
任天堂が、「ゲームボーイ」端末エミュレーターに関する特許を取得していたことが明らかになった。任天
堂のゲームタイトルが、任天堂以外のハードウェアでプレイできるようになる可能性がある。ただし海外メデ
ィアは、その可能性は低いと見ている。
◆公式エミュレーターに関する特許
特許の内容は、「ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスを始めとする携帯型ゲーム
プラットフォームを、航空機や電車の座席ディスプレイ、個人のデジタル機器、携帯電話などの低機能プラ
ットフォームでプレイ可能にする。ゲームボーイ本体でプレイするのと同等の、高品質グラフィックスとサウ
ンドを提供する」、というものだ。今後、低機能のプラットフォーム上でのパフォーマンススピード、高品質の
サウンドやグラフィックの確保が課題となっている。
『CNET』によると、これは新しい技術ではなく、2000年に最初に出願されて以降、2003年と2012年に更新さ
れている。一方で今回は「分割出願」として出願されていると言う点で、2012年の「継続」扱いとは異なり、新
しい特許になる。
◆任天堂の狙いは
任天堂のゲームを様々なプラットフォーム上でプレイできるようになるかもしれない、という期待が広がっ
ている。一方で同社の岩田聡社長は、『スーパーマリオブラザーズ』、『ゼルダの伝説』、『星のカービィ』など
の代表作のエミュレートは考えていないことを明らかにしている。アナリストは任天堂ゲームのエミュレート
の可能性は低く、他エミュレーターや著作権侵害に対抗する目的か、と分析する。
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引用元:ニュースフィア URLリンク(newsphere.jp)