14/12/01 18:22:26.32
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財務省が1日発表した7~9月期の法人企業統計は、金融・保険業を除く全産業の設備投資が
前年同期比5・5%増の9兆4383億円だった。
プラスは6四半期連続。4~6月期の3・0%増より伸び率が増えた。
スマートフォン向け部材の生産能力増強投資などが寄与した。
今回の結果は、内閣府が今月8日に発表する7~9月期の国内総生産(GDP)改定値に反映される。
設備投資の内訳は、製造業が10・8%増となり2四半期ぶりの増加に転じた。
スマホ部材のほか、建設用資材などの能力増強投資が膨らんだ。
非製造業は2・7%増で、6四半期連続のプラスだった。
商業施設の新規投資が増えたほか、テーマパークなどで新規施設の投資も広がったため。
売上高は2・9%増の328兆578億円と5四半期連続で増加。
経常利益も7・6%増の13兆9651億円と11期連続の増益だった。
天候不順で食料品やガソリン需要が伸び悩んだ半面、情報通信機械や卸売業などの堅調さで補った。
今回の結果を踏まえ、財務省では
「景気は緩やかな回復基調が続いている。今後とも、企業の動向に注視したい」と説明した。
関連スレッド:【景況】GDP年率1・6%減、7~9月 2四半期連続マイナス成長 [2014/11/17]
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