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ドイツは、来年の予算を46年ぶりに国の借金に当たる国債を発行せずに編成することを決め、
財政の健全化を優先して進める姿勢を鮮明にしています。
ドイツの連邦議会は28日、ドイツ政府が提案した来年の予算案について採決を行い、与党の賛成多数で可決しました。
可決された予算は、歳入と歳出がいずれも2991億ユーロ(日本円でおよそ44兆円)となり、
堅調な経済を背景に税収が歳入の92%余りを占める一方、借金に当たる国債は発行しません。
ドイツ政府が新規の国債を発行せずに予算を編成するのは、旧西ドイツ時代を含めて1969年以来46年ぶりのことで、
再来年以降も新規国債の発行は行わない方針です。
議会で演説したショイブレ財務相は「きょう、われわれが決めた予算は未来に向けた義務でもある」と述べ、
今後も財政の健全化を優先して進める姿勢を強調しました。
ただヨーロッパ経済が低迷するなか、最大の経済規模を持つドイツは、景気対策のため、
より積極的な財政出動を行うべきだという声も根強く、今後、内外からの圧力がさらに強まる可能性もあります。
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