14/11/27 22:33:37.82
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東京都は27日、都内の消費電力に占める再生可能エネルギーの割合を
現在の約６％から2024年までに20％程度に高める目標を設定した。
民間資金を活用したファンドを創設し再生エネの発電所建設を後押しするほか、
住宅の太陽光発電導入を促すため新たな支援策を検討する。
長期方針を明示することで官民で再生エネ拡大に取り組む。
都の目標設定は初めて。同日開いた再生エネの拡大策を検討する有識者会議で示した。
今年４月に閣議決定した国のエネルギー基本計画では「30年に約２割を上回る水準の導入を目指す」としている。
都は国を上回る意欲的な目標を立てた格好だ。
有識者会議に出席した舛添要一知事は「一番大事なのはこれを実行に移すこと」と述べ、
12月に発表する予定の「東京都長期ビジョン」（仮称）に反映させる。
再生エネ拡大のため官民が取り組むべき役割を示した工程表によると、
都はファンド創設のほか、中小企業の省エネルギー活動や大型蓄電池の技術導入などを支援する。