14/11/15 18:11:45.91
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日本郵便のことし9月までの中間決算は、人手不足による配送コストの上昇などで、
最終的な赤字が前の年の同じ時期に比べて大幅に拡大しました。
日本郵政は14日、ことし4月から9月までのグループ全体の中間決算を発表しました。
このうちメールの普及などで厳しい経営が続く、グループ会社の日本郵便の中間決算は、
「ゆうパック」の利用の伸びなどで、経常収益は1兆3251億円と前の年の同じ時期に比べて0.7%増加しました。
しかし、最終的な損益は386億円の赤字と、赤字額が前の年の同じ時期の10倍以上に拡大しました。
これについて会社側は、人手不足で配送に必要な人員を確保するための人件費が大幅に増えたことが
主な要因だとしており、人手不足の問題が業績の悪化につながった形です。
日本郵政の市倉昇常務は記者会見で、「業務の効率化に努めて収益改善を図っていきたい」と述べました。
一方、日本郵政のグループ全体の中間決算は、
経常利益が前の年の同じ時期より1.8%増加して5187億円になりました。