14/11/05 23:14:22.36
URLリンク(www.nikkei.com)
企業コンサルティングのプライスウォーターハウスクーパース(東京・中央)は情報セキュリティー投資などに関する
世界調査の結果を公表した。
日本企業の投資額は世界平均の半分にとどまるなど「対策が十分な水準に達していない」と同社は指摘している。
調査は3~5月に世界154カ国で9700人人以上の経営層にインターネットを使って実施した。
日本人は219人が回答した。
2013年の日本企業の年間セキュリティー投資額は平均で2億1千万円だった。
世界平均は倍の4億2千万円。
日本企業の投資意欲は前年より高まっているものの世界と差は大きい。
ウイルス感染や機密情報漏洩といったセキュリティー上の事故の原因を探る力も日本は劣っている。
原因を「わからない」と回答した企業の割合は世界平均が18%だったのに対し、日本企業は43%にのぼった。
日本企業にセキュリティーの重要性を訴える役員クラスのリーダーも少ない。
そうしたリーダーがいる日本企業は41%。世界平均は64%だった。