14/11/03 15:08:02.42 DnbfObsO
>>533
それは理解する。日本政府は三菱重工に「まとめ買いするからIGCC安くしろ」
と交渉したうえで、それでも高い分は、電力に多少補助金を給付すべきだろう
だから電源立地特別会計の根拠法を法改正して
①酸素吹きIGCCへの補助金への支出
②再エネ給電指令所創設や、基幹変電所への瞬間停電防止装置取付け
末端変電所の送電電圧降圧装置取り付けへの 補助金支出
③防衛省に原発消火部隊を運営させるための消火委託費用の支出
④原発の安全化や浮体原発の建造に関する公共事業への支出
⑤儲けすぎ再エネ業者への特別法人税からの繰り入れ
などを入れて
電特を 再エネ安定化 原発の安全化と沖合い移転への財布
にも使えるようにすべきでは?
日本社会から見たら酸素吹きIGCC+石炭液化はメリット大きいから、
カネ出す理由はあると思う
1)屑炭が使えるから、2030年代以降中国が 巨大な石炭輸入国になっても
中国の石炭火力が良質炭であることから 競合しにくくなる
2)国の借金が破裂して、破壊的円安になっても、石炭単純買炭は
LNG20年強制引取り義務より契約を打ち切りやすく、国内炭再開も可能
そこまでゆかずとも、高建設費 低燃費のIGCCは 円安になるほど得
3)再エネを火力よりコストダウンして7000億kwhを火力から再エネに切り替えれば
霞ヶ浦サイズのギガソーラー20-30箇所必要になり、日本社会に膨大な
「発注書」が流れこんで、銀行屋は「膨大な設備投資への融資申請」がきて
日本社会全体に 日銀が刷った金が流れ込んで景気改善する
出力調整のアクセル操作レスポンスが数時間単位の蒸気式火力を
一旦作ってしまうと、今後30年の景気の足をひっぱりつづける
競争力のないシリコンガラス工場への失敗投資が
有機薄膜量産による価格破壊に対する 抵抗勢力になっているように
一旦蒸気式火力を作ってしまうと 電力会社は今後40年間
化石燃料暴騰まで 再エネを潰す勢力になり続けるから
「蒸気式火力の新設は 即時禁止すべき」
4)ステルス戦闘機も「石炭液化」がなくてはタンカー沈められたら動かせなくなるし
通商破壊されて 輸入食品が切れたのに 石油切れで農業機械を動かせず
餓死者多数になるから「安全装置としての石炭液化」は便益が大きいし
水素自動車が万一失敗しても 未熟粗悪炭でコークスを作ればガスが
じゃぶじゃぶ出てくるから、水素計画のバックアップとして炭化水素=石炭液化
「石油代替燃料の政府固定価格買取」や農協・漁協への補助金つき斡旋の枠組みは
安全保障と 貿易赤字対策として必要
政府は 電力に「電力が 今後50年再エネに敵対しないで済むように」
蒸気式火力から 酸素吹きIGCCに 計画変更するように 説得すべきだし
酸素吹きIGCCの設備費に対して政府補助金を給付して
電力の生産した代燃を政府が固定価格で買取る枠組みを整備して
電力を支えるべきじゃないかな
シリコンガラスへの投資のため、電機と戦わないと 再エネ価格を下げられない
事態になっているので 誤った設備投資は あとで揉め事の原因になる