14/10/23 23:22:08.94
レクサス(トヨタ自動車)は10月23日、新型スポーツクーペ「RC」「RC F」を発売した。
パワートレーンごとにV型6気筒エンジンを搭載する「RC350」、直列4気筒エンジンとモーターを
組み合わせる「RC300h」、V型8気筒エンジンを搭載する「RC F」の3種類があり
価格はRC350が596万円~678万円、RC300hが565万円~629万円、RC Fが953万円~1030万円。
RCは2013年の東京モーターショーで世界初公開されたレクサスブランドのスポーツクーペ。
2014年1月の北米国際自動車ショーで高性能モデルのRC Fがラインアップされることが発表され、
市販モデルの発売に先立ち、2014年シーズンからレクサスチームのSUPER GT参戦車両のベースモデルとしてRC Fが使われている。
レクサスブランドのエモーショナルな走りのイメージを牽引するクーペ専用モデルとなっており、
独立したトランクを備える2ドアボディーは、RCが4695×1840×1395mm(全長×全幅×全高)で
ホイールベースは2730mm、
RC Fが4705×1850×1390mm(全長×全幅×全高)でホイールベースは2730mm。
車両重量はRC350が1690kg~1700kg、RC300hが1740kg、RC Fが1780kg~1790kgとなる。
エンジンはRC350が最高出力234kW(318PS)/6400rpm、最大トルク380Nm(38.7kgm)/4800rpmを
発生するV型6気筒DOHC 3.5リッターの「2GR-FSE」を搭載。ハイブリッドモデルとなるRC300hは
最高出力131kW(178PS)/6000rpm、最大トルク221Nm(22.5kgm)/4200-4800rpmを発生する
直列4気筒DOHC 2.5リッターの「2AR-FSE」エンジンと1KM型モーター(143PS/30.6kgm)を組み合わせて採用する。
高性能モデルのRC Fでは、IS Fにも搭載されていたV型8気筒DOHC 5.0リッターの「2UR-GSE」を搭載。
新しいシリンダーヘッドの採用や可動部品の軽量化、圧縮比の向上、高回転化などによって12%のパワーアップを実現し、
最高出力351kW(477PS)/7100rpm、最大トルク530Nm(54.0kgm)/4800-5600rpmを発生する。
ハイブリッドモデル以外のRC350とRC Fでは8速ATの「8-Speed SPDS(8速スポーツダイレクトシフト)」を
トランスミッションに採用する。JC08モード燃費はRC350が9.8km/L、RC Fが8.2km/L、ハイブリッドモデルの
RC300hは23.2km/Lとなっている。
このほかに走行性能では、車体上下の気流を利用して高速走行時の安定性や操作性を最適化する
「空力操安」のコンセプトを採用。さらにRC FではLFAから技術を継承した「4リンクアクティブリアウイング」を
装備してダウンフォースを強化している。8-Speed SPDSには「ドライブモードセレクト」を用意し、「NORMAL」
「SPORT」「M」の3種類に加え、RC Fでは高いエンジン回転数の維持や早いシフトダウンなどを行う「SPORT S+」を設定する。
足まわりでは、RC350“F SPORT”にリアホイール操舵機能を備える「LDH(レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム)」
を標準装備し、RCモデルに「AVS(Adaptive Variable Suspension system)」をオプション設定。
RC FではVSC、ABS、TRCを一元管理して車両の限界性能までスムーズな制御を行う「スポーツモード付きVDIM」
を採用し、電子制御によって後輪左右の駆動力を最適に配分する「TVD(Torque Vectoring Differential)」を
後輪駆動車として世界初採用の装備としてオプション設定する。
URLリンク(car.watch.impress.co.jp)
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