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ホンダは16日、小型航空機エンジン事業で世界シェア3割を目指す方針を明らかにした。
機体メーカーや中古機のエンジン交換を手がける企業などにエンジンを外販し、
プラット&ホイットニー(P&W)など米エンジン大手に対抗して事業を拡大していく。
米ゼネラル・エレクトリック(GE)と共同開発したジェットエンジンを小型ビジネスジェット機など向けに売り込む。
最初の外販先として、中古機の改造などを手掛ける米シエラインダストリーズ(テキサス州)へ納入することで基本合意した。
エンジン価格は機体1機当たり8000万円前後とみられる。競合品を10%上回る燃費性能や耐久性を前面に打ち出す。
2020年には年300~400機分のエンジン需要があると予想し、P&Wなどのシェア切り崩しを狙う。
ホンダはこのエンジンを自社開発のビジネスジェット機「ホンダジェット」に搭載し、15年初めにも米国で納入を始める。
並行してエンジン単体の販売も事業化し、新たな収益源に育てる。