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2014 年 9 月 8 日 11:10 JST
中国の電子商取引最大手、阿里巴巴集団(アリババグループ)は5日、米国で9月に実施するとみられる新規株式公開(IPO)の仮条件を
1株60?66ドルに設定した。中央値の63ドルで計算すると、ソフトバンクとその創業者でもある孫正義社長が保有するアリババ株の評価額は約500億ドル
(約5兆2500億円)に上る。
ソフトバンクと孫社長が2000年にこのアリババ株を取得した時にかかった費用はわずか2000万ドルだったため、間違いなく過去最大規模の投資成功案件に
数えられる。
米ヤフーも、05年に約10億ドルの出資の見返りに取得したアリババ株40%で巨額の利益を得ている。
すでにその大半を売却したものの、手元に残っているアリババ株の評価額は330億ドルに上り、まだ多額の実入りがあるかもしれない。
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