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アジアの優良上場企業50社、中国から16社、韓国6社、日本は?=中国メディア
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フォーブス中国語版は8月29日、アジアの優良上場企業50社のランキングを発表した。
同ランキングでは中国企業の数が最多となったが、中国経済の減速に伴い、
ランキングの顔ぶれにも変化が起きている。中国メディアの中国国際放送局が8月29日付で報じた。
アジアの優良上場企業50社のランキングは売上高もしくは時価総額が30億米ドル(約3115億円)
以上の上場企業を対象に、業績や将来性などをもとに評価したもの。
記事は、中国企業が同ランキングで選出された数が2012年の23社から13年は20社に減少し、
14年は16社にまで減ったことを紹介。さらに、不動産市場の低迷に伴い、ランキングの常連だった中国の不動産企業の多くが姿を消したと伝えた。
インドからは12社が選出されたほか、韓国からは6社が選出された。
韓国のIT企業のNaverは6年連続での選出となったほか、現代海上火災保険は海外市場での業務拡大が評価され、初めての選出となった。
続けて記事は、「日本は過去2年の同ランキングで1社も選出されない状況が続いていた」と紹介する一方、
今年はサントリー食品インターナショナルおよびユニ・チャームが選出されたことを伝えた。
2013年7月に上場したサントリーは初めての選出となり、米国の蒸留酒生産メーカーであるビーム社を買収したことなどが評価されたと紹介した。
アジアの優良上場企業50社に選出された企業のうち、時価総額がもっとも大きかったのは
中国のIT企業である騰訊(テンセント)の1556億米ドルで、
2位のインドのタタ・コンサルタンシー・サービシズに約2倍の差を付けた。
また、売上高におけるランキングでも中国の聯想集団(レノボ)が1位になったと伝えた。(編集担当:村山健二)