14/09/02 11:07:41.00 kOvEir0y
「儒教を捨てよ」ということだ。儒教と言うのは、上下関係、形式主義、前例主義・・・こういった
もので社会のあり方をすべて定める「鎖国主義の時代に国内を統治する方法」でしかない。
だから、グローバル経済では儒教に洗脳されている日本は勝てなくなった。
どういうことか。ようするに、今の日本は「額に汗水たらして無駄な労働をすること」が
目的化しているのだ。だから海外の企業の「効率化」「合理化」に勝てずに敗北した。
これは太平洋戦争で日本の戦闘機が規格もバラバラの部品で扱いにくく、アメリカの合理的な
発想の戦闘機にけっきょくは大敗北することになったのと同じ。
だが、これこそ日本のモノヅクリなのだ、と敗戦真っ只中の日本製造業は思っていただろう。
今も思っているわけだ。
日本はもっとITを活用していかねばならない。
たとえば、農家がトラクターを使って1人で一日で田植えを終わらせるのは不道徳であろうか?
北朝鮮のように、100人が1週間かけて手作業で田植えをするべきだろうか?
もちろんノーだろう。だが、ここで立ち止まってはいけない。もっとITで合理化できるのではないか?
無人ロボットトラクターで勝手に農作業、を実現することもできるはずだ。
事実、すでに一部の農産品を「工場生産」するユニットが開発されていたりする。
だが、こういったIT技術を中心としたイノベーションを、さまざまな規制で既得利権が
邪魔をしている。農協やそれを票田としている政治家などだ。「額に汗しない農作業は悪だ!」とね。
農業だけではない。あらゆる場面で日本は停滞している。IT活用であらゆる産業を合理化、
高度化できるのにだ。