【株式】日経平均は年内1万2000円台に転落か 日経ラジオの人気アナリストが予言at BIZPLUS
【株式】日経平均は年内1万2000円台に転落か 日経ラジオの人気アナリストが予言 - 暇つぶし2ch1:幽斎 ★
14/08/28 10:12:32.31
日経平均は年内1万2000円台に転落か!? 2014/8/28 09:11 - 週刊SPA!
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先週まで9営業日連続で上昇し、7月の戻り高値(1万5759円)回復も目前の日経平均。
9月には世界最大126兆円もの運用資産を誇る機関投資家、
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用改革が控えていることから、目先は先高感が強まっている。

 事前報道どおりなら、GPIFの日本株組み入れ比率は20%超に引き上げられるため、
実現すればかなりの買い材料となるのは間違いない。さらに、外国債券の組み入れ比率も
11%から16%に引き上げられ、外国株も12%から17%に引き上げられる可能性があるため、
円売りを誘発して、これも日本株にプラスに働く可能性も。

 となると、昨年末の1万6320円の奪還も見えてきそうだが……不吉な予言をするアナリストもいる。
ラジオNIKKEIの人気アナリストでいち早くアベノミクスによる上昇相場を予言したことでも知られる陳満咲杜氏だ。

 その陳氏は「昨年高値回復は叶わず、年内に1万4000円を割り込んで、
1万2000円まで下げる可能性もあります。“官制相場”のツケが回ってくるんですよ」と話すのだ。
「NISA制度の拡大発言(子供版NISA創設や非課税枠の拡大について菅義偉官房長官などが言及)
やGPIF改革を見ればわかるように、安倍政権は株価に非常に気を使っています。
年末に消費税率の再引き上げを決断しなければならないので、
なんとか体裁を取り繕おうとしているんです。だから、8月7日のオバマ大統領による
イラク空爆承認会見を引き金にパニック売りが出たあとも、GPIF絡みの情報を流して株価を下支えしました。
しかし、相場の構造的に株安基調にあるなかでので強引な買い支えは、
ヘッジファンドなど目端の効く投資家の空売りを誘発します。問題は、いまだアベノミクスが株価対策以外に成果を出してこなかったことにあるんです」
 こうした弱気予想の背景には、バブル気味のNY市場もある。
「8月25日にはNYダウが1か月ぶりの高値をつけ、S&P500は過去最高値を更新しました。
一方で、恐怖指数とも言われるVIX指数は12ポイントを割り込み、歴史的な低水準を記録した
7月安値(10.30)に迫っています。余りにも多くの投資家が先行きを楽観視しすぎていて、
NY市場は完全にバブルの様相を呈しているんです。このバブルが弾ければ、日本の官制相場もおしまいです」

 日経平均の本格的な反落の引き金を引くのはNY市場となるのか? 
できれば避けたいシナリオだが、チャートも如実に反落を示唆しているという。

「アベノミクスによる日経平均の上昇は2011年11月安値8135円から始まり、
昨年末の16320円まで綺麗にエリオット波動理論でいうところの
5波動((1)上げ、(2)下げ、(3)上げ、(4)下げ、(5)上げの5波動)を形成しています。
エリオットでは『上昇局面では上昇5波、下降3波からなる』と言われているんですが、
上昇5波と下降3波のそれぞれの波動はさらに5つの波動で構成されます(上の日足チャート参照)。
したがって、8135円からスタートした5つの波動(チャート上で青字の1~5)が、
上昇5波における“最初の1波”(チャート上の緑字の1)であって、昨年末の16320円で高値をつけた後、
第2波に切り替わった可能性が濃厚なのです。するとエリオットの特性上、
その2波は“半分押し”(1波上昇分の半分まで調整すること)で1万2250円まで下げる可能性も出てくる。
さらに、週足で見ると(下図参照)反落を示唆する“三尊天井”を形作ってきていることに加えて、
ローソクは安値を切り上げているのにRSIは高値を切り下げているという”ダイバージェンス“が発現しています。
これは反落を示唆するシグナルで、チャートからはいくつも売り材料が見えてくるんです」

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