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8日、財務省が発表した2014年上半期(1~6月)の国際収支速報で、経常収支が前年同期の3
兆3131億円の黒字から5075億円の赤字に転落した。経常赤字の状態は、日本が必要なお金を
国内だけでまかなえず、海外から調達していることを示す。ただ、それ自体は問題ではない。経常
赤字が定着している米国や英国は、海外から資金を安定的に集めて経済を運営している。
問題は、日本が先進国最悪の財政赤字を抱えていることだ。現在は預貯金など国内資金で国
債発行をさばけるが、経常赤字が膨らむ一方で、高齢化で預貯金が取り崩されれば、海外資金
への依存が高まる。海外の投資家が「日本政府は借金を返済できなくなるのではないか」と心配
すれば、高い金利を付けないと借金できなくなり、企業の設備投資や家計の住宅ローンの金利も
上昇して、経済に悪影響を及ぼしかねない。
※2014/08/08時点で一般公開が確認出来た記事の一部を引用しました、全文は元サイトで
毎日新聞 2014年08月08日 11時41分
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