14/08/02 11:18:28.03 2pwj1c28
>>198
消費税は付加価値税と言う形で、税務署が内需事業者から強制徴収する。
一斉値上げで売上低迷となれば、消費税分の粗利収益が減少し、労働所得に逆転嫁されて削減されてくる。
消費税の建前は、最終製品を売り出すまでに関わる各事業者の付加価値税の合計値だが、売上が低迷すると、在庫超過となり、値引き販売で在庫処分せざるを得なくなり、消費税分の利益損失を生じる。
その時に、仕入消費税分の値引き逆転嫁が出来ない業者は、最終製品の消費税損失を丸々被って、営業利益が簡単に吹き飛び、廃業倒産に追い込まれる。
因みに、産業全体の売上高対付加価値率は約20%、営業利益率は約3%程度だから、消費税3%の増税で営業利益も簡単に吹き飛ぶ。