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５月の建設機械出荷額5.1％増 輸出好調で10カ月連続増加
2014/6/30 13:06
日本建設機械工業会（東京・港）が30日発表した５月の建設機械出荷額（補給部品を含む総額）は
前年同月比5.1％増の1647億円と、10カ月連続で前年を上回った。輸出が２カ月連続で増加した。
一方、国内向けは２カ月連続で減少した。
国内向けは0.8％減の597億円。排ガス規制に伴う旧型機への駆け込み需要が一巡し、主力の油圧ショベルが
21.9％減の171億円となった。建設用クレーンが18.5％増の100億円となるなど10機種中６機種で
前年を上回ったが、全体では微減となった。
輸出は8.8％増の1050億円。地域別では中国を除くアジアが５カ月連続で増加した。欧州も９カ月連続で増え、
９地域中６地域で前年実績を上回った。機種別ではトラクタが4.5％増の152億円、トンネル機械が76倍の33億円だった。
〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
ソース： 日本経済新聞 URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)