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東京五輪決定で吉原活況 重視されるのは「おもてなし」精神 2014.06.27
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(本文)
日本にソープランドが誕生して60年あまり。すすきの、吉原、堀之内、金津園、中洲……全国の花街は1980年
代半ばに最盛期を迎えたが、バブル崩壊後は衰退の一途を辿った。が、最近ソープ界に「アワノミクス」による
変化が起きているという。いったい何があったのか-現地へ向かった。
「この間、久しぶりに吉原に行ったらスゴかった。プレイもさながら、いままでにない満足感が……」
この年齢にして2回戦を楽しみました、と興奮気味に続けるのは60代男性・A氏。ソープランドは10年ぶりだっ
たが、友人から聞いて足を向けたという。
「この年になると風俗にいくのは気恥ずかしい。でも最近は私のような年配男性客が多いという。昔に比べて
不明瞭な怪しい要素がないとも聞いた。ならばと、少々浮いたお金ができたのをきっかけに行ってみた」
平日午後2時の吉原を訪れると、ポツポツと60~70代とおぼしき男性たちが、スマートフォンやメモを片手に
ソープ店へ入って行く姿が見られた。吉原・高級ソープ店店長はいう。
「確かに年配の方は増えています。強引な客引きや悪質な接客が減ってきたからだと思います。というのも、
6年後の東京五輪開催が決定した影響が大きい。過去には花博やAPEC開催の際に大阪のソープが一掃されたこと
もあるので、各店とも警察にクレームがいかないよう、客引きを自粛するなど自主的に心がけている。その影響
が吉原から全国に広がっていった」
日本には、約110店舗が立ち並ぶ東京・吉原をはじめ、約50店舗の北海道・すすきの、川崎・堀之内、岐阜・
金津園、福岡・中洲などの花街があるが、特に高級店の多い吉原、中洲に年配客が増える傾向が見られるという。
風俗評論家の山田鉄馬氏の話。
「最近の高級ソープ店のコンセプトは、いかに『恋人気分になるか』『ゆったり過ごすか』『会話できるか』
ということ。つまり、おもてなしの精神です。おもてなしはそもそも遊郭、ソープの原点でもありますが、年配
客が増えている中で、その点が見直されている」
各店のナンバー1ソープ嬢も容姿や熟練テクニックよりも気遣いができる女性に変わり、「ある店では秘書養
成専門学校の卒業生がナンバー1になった」(山田氏)という。
※週刊ポスト2014年7月4日号