14/06/13 02:52:05.74 ehj1Wk/1
バカウヨの安全神話デマって昔も今も同じで笑えるんですけど?w
六、国債の将来
(1)国債がこんなに激増して財政が破綻する心配はない
か国債が沢山殖えても全部を国民が消化する限り、す
こしも心配はないのです。
国債は国家の借金、つまり国民全体の借金ですが、同
時に国民が其の貸手でありますから、国が利子を支払
つてもその金が国の外に出て行く訳でなく国内に広く
国民の懐に入っていくのです。
一時「国債が激増すると国が潰れる」といふ風に言は
れたこともありましたが、当時は我国の産業が十分の
発達を遂げてゐなかった為、多額に国債を発行するや
うなときは、必ず大量の外国製品の輸入を伴ひ、国際
収支の悪化や為替相場、通貨への悪影響の為我国経済
の根底がぐらつく心配があつたのです。
然し現在は全く事情が違ひ、我国の産業が著しく発達
して居るばかりでなく、為替管理や各種の統制を行つ
て居り又必要なお金も国内で調達することが出来るの
でして、従つて相当多額の国債を発行しても、経済の
基礎がゆらぐやうな心配は全然無いのであります。
「隣組読本 戦費と国債」(発行:昭和16年/制作:大政翼賛会)より