14/06/06 14:05:17.13
スマートフォン(スマホ)のオンラインゲームをめぐるトラブルのうち、9歳以下の子供が親に無断でクレジットカードの決済をし
料金を請求される事例が増えている。
9歳以下に関する2013年度の相談が前年度の約3倍の490件に急増したことが6日、国民生活センターへの取材で分かった。
相談総数5904件のうち約8%を占めた。14年度の約2カ月間でも約13%と比率がさらに高まっており、同センターは注意を呼び掛けている。
特に5歳以下の無断決済についての相談が占める割合は、10年度が1%未満だったが、13年度には約2%、14年度も5日現在、約4%になった。
最年少は2歳児がカード決済したケースだった。年長のきょうだいはゲームがどこまで無料で遊べるか理解していた。
だが、カードが使える状態でスマホを渡された2歳児は、画面をいじっているうちに有料のアイテムを購入し、課金されてしまったという。
また、子供が親のカードをポイントカードのようなものと思い違いをして、親の留守中にスマホにカード番号を入力し、アイテムを購入したケースもあった。
月に1万円程度の課金が数カ月間続き、親がカードの明細書を見ても、アイテム購入の課金と気づかず、発見が遅れた事例もあった。
同センターは「乳幼児のころから、親がおもちゃ代わりにスマホで遊ばせるようになり、スマホの操作に慣れた子供が増えていることが背景にある。
保護者はゲームを終えたらログアウトするなどして、トラブルを防いでほしい」と注意を促している。
URLリンク(www.nikkei.com)