【食品】ウナギ高騰一転、一斉値下げ 稚魚豊漁 国内仕込み量倍増 | SankeiBiz [2014/05/24]at BIZPLUS
【食品】ウナギ高騰一転、一斉値下げ 稚魚豊漁 国内仕込み量倍増 | SankeiBiz [2014/05/24] - 暇つぶし2ch1:かじりむし ★
14/05/24 19:46:54.49
ウナギ高騰一転、一斉値下げ 稚魚豊漁 国内仕込み量倍増
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
SankeiBiz(佐藤克史) 2014.5.24 07:25

グラフ URLリンク(www.sankeibiz.jp)

 高騰を続けてきたウナギの価格が今年は低下しそうだ。冬から春にかけて取
れるウナギの稚魚(シラスウナギ)の不漁が続いていたが、今年は漁獲高が大
幅に回復。日本鰻輸入組合によると、国内の(養殖池で育てる稚魚の)仕込み
量は前年比約2倍の約25トンに達した。安い稚魚を育てたウナギが出始める
のはこれからだが、供給が大幅に増えるのは確実だ。昨年まで値上がりしてい
たスーパーのかば焼きやウナギ専門店のうな重が今夏、一斉値下げに転じる可
能性がある。

◆極度の品不足解消

 乱獲などにより稚魚は昨年まで4年連続の不漁で、30トン近くあった国内
の仕込み量は12トンまで激減した。ウナギの生態は謎が多く、漁獲高が増加
に転じた理由は不明だが、今年は前年比で倍増した。中国でも約14倍の約4
1トンと急増しており、台湾、韓国なども含めると70トンを超える豊漁とな
った。

 稚魚の取引価格も、仕込みが始まる前の昨年11月に1キロ当たり300万
円台だったが、漁獲高が増えるにつれて下落。極度の品不足が一転し、稚魚の
動向を調査している水産庁の予測では「平均価格は100万円を下回る」(栽
培養殖課)見通しだ。

 三河湾に面し、養殖ウナギの生産高で長年日本一の町として知られた愛知県
旧一色町(現西尾市)。

 取引価格が全国の価格に影響するといわれる「一色うなぎ漁業協同組合」で
今月中旬、昨年12月に仕込みを始め、今年初めて池揚げされたウナギの取引
が始まった。注目された価格は1キロ(4匹)当たり5000円前後。200
0円前後で推移した例年に比べると価格は約2.5倍だった。

 稚魚が豊漁だったにもかかわらず高値で取引されたが、漁協担当者は「天井
に向かう相場だった昨年の最需要期である7月ごろの価格と今年の初値がほぼ
同じ」と説明。その上で「安い価格で仕入れた稚魚から育ったウナギが今後入
ってくることを踏まえると今が高値。6月以降はかなり下がる」と予想する。

 ウナギの養殖事業者は、冬から春にかけて日本や中国などで収穫した体長5
~6センチの天然の稚魚を、ビニールハウスで覆った養殖池で水温を約30度
に保って、1匹250グラム程度になるまで育てる。早いものでは約半年で出
荷される。

 ウナギの供給量が本格的に増えるのは1~2カ月先だが、既に先安観は強い。
スーパーの仕入れ価格は「3月以降、前年比で3割程度下がった」(日本鰻輸
入組合の森山喬司理事長)。

 高値で取引された稚魚が原料となっている中国産かば焼きをもつ卸業者など
が値崩れに巻き込まれないよう販売を急いでいるからだ。実際、5月の大型連
休明け以降、都内のスーパーでは1匹1000円を切る中国産かば焼きが出始
めたという。

◆専門店は一安心
(以下略。詳細はソースにて)


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