14/04/28 21:43:48.51
米マイクロソフトのインターネット閲覧ソフト(ブラウザー)「インターネット・エクスプローラー(IE)」に
新たなセキュリティー上の欠陥が見つかった。
マイクロソフトがサポートを打ち切った基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」を使用し続けているユーザーへの影響が特に懸念される。
マイクロソフトは27日、IEのバージョン6?11に影響する欠陥があると明らかにした。
同社によると、このプログラミングの欠陥によってハッカーがネットワークコンピューターに正規ユーザー並みのアクセスを得てしまう恐れがある。
マイクロソフトは、この欠陥に乗じようとする「限定的で的を絞った攻撃」を認識していると明らかにした。
詳しくは説明しなかった。
このセキュリティー上の欠陥を発見したとされる米セキュリティーソフト会社のファイアアイは
これは米国の金融機関や防衛関連企業に対するハッキング作戦の一部だと述べた。
これ以上の詳細な情報は提供しなかった。ファイアアイによると、主にIEのバージョン9?11が攻撃の標的になっている。
マイクロソフトは2001年にリリースしたXPのサポートを今月8日に終了した。
XPやXPのブラウザーにはセキュリティーパッチ(修正ファイル)などの更新ソフトは提供されないため
約3億台あるとされるXP搭載機の利用者への影響が憂慮される。
URLリンク(jp.wsj.com)