【メディア】「文句があるなら新聞社に言ってくれ」--暴排条例で「新聞拡張団」がヤクザの抜け穴に? [04/20]at BIZPLUS
【メディア】「文句があるなら新聞社に言ってくれ」--暴排条例で「新聞拡張団」がヤクザの抜け穴に? [04/20] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
14/04/02 09:38:17.46
暴力団排除条例は、現在の裏社会に多大な影響を及ぼしている。条例の施行により、
暴力団を辞めたものは多い。しかし、そのまま地下に潜り、偽装組員として息を
潜めているものも多くいるのが事実だ。この条例を受けて暴力団組織を解散させたが、
実際には暴力を背景とした事業を行う偽装した組織も存在している。

そのなかの一つに例えば新聞の拡張、いわゆる「拡張団」という集団がある。
新聞の販売部数の増加に伴い、配達や集金業務を兼ねた新規勧誘が困難となった
ことから生まれた集団で、これが各地の新聞販売店を渡り歩くフリーの拡張団
として発展していった。拡張団で働くものは拡張員、拡張員をまとめる代表は
団長と呼ばれている。

ある拡張団の団長に接触することができた。彼は暴排条例によって暴力団を解散したが、
実際には新聞拡張団に姿を変え組織を続けている。拡張団になるためには審査が必要
だが、それは簡単なものだったという。

「拡張団の人数、事務所の住所、団長の本籍地などの書類を新聞社に提出すれば、
3ヶ月ほどで難なく審査が下りる。あとは新聞社と正式に契約するだけだよ」

暴排条例が施行される以前から、新聞拡張団とヤクザは密接な関係にあったようだ。

「新聞の勧誘というのも、ヤクザの縄張りが関係してくるんだよ。ヤクザには住宅街
だろうと道路、路地ごとに縄張りがある。強引な勧誘で新規の契約を迫るというのは
悪どい商売だと見なされているわけだ。だが、新聞の勧誘は新聞社との委託契約に
なっている。委託されて新規開拓する地区に入って、地元の販売店から金をもらう
という仕組みになっている」(前出・新聞拡張団の団長)

拡張団に集まってくるのは、ヤクザやリストラに遭った中高年、借金を抱えた人、
スポーツ新聞の3行広告に騙された人が中心だ。借金持ちの場合は団長が立て替えて
経済的に面倒を見るケースもある。だが、仕事は過酷なので逃げ出す者は後を絶たない。
そんな彼らを追い込んだり、他の拡張団に逃げ込んだ拡張員を探すのも、元ヤクザ
という経歴を持つこの団長の役割なのだ。

「拡張員には、新聞の3ヶ月契約を1件取ると3000円、6ヵ月で5000円、1年で
7000円という歩合が付く。日当は日払い分として半額出して、残りは積立金として
天引きする。腕のいい奴で月に40~50万はいくが、そういうのは珍しい。拡張団に
とっての旨みは、積立金を大量に残して逃げていく人間だな。そういうやつはほとんど
前借りしてるから、金利を含めて清算するようにしている」(前出・新聞拡張団の団長)

さらに拡張員の住まいや食費は日当から徴収する。新聞勧誘時に使う景品や洗剤、
トイレットペーパー、レジャー施設の無料チケットなども拡張員の稼ぎから天引き
される。ここまで読み進めて気付かれた方もいるだろうが、拡張団とは弱者を過酷な
条件で働かせて搾取する「貧困ビジネス」と同じ構図を持っているのだ。(※続く)

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◎主な関連スレ
【メディア】新聞は生き残れるのか? 新聞社経営の実態は? [03/24]
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