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【フランクフルト時事】脱原発政策が進むドイツで、安定経営を誇っていた電力大手が
危機的状況に陥っている。補助金の後押しを受けた再生可能エネルギーによる電力普及で
電力市価が下落し、大手が保有する火力発電所の収益が悪化しているためだ。各社は
火力発電所の閉鎖を急ピッチで進めているが、業績改善への道筋は見えない。
国内2位のRWEの2013年決算は、純損益が少なくとも旧西ドイツ建国時の1949年以来の
赤字に転落。3位のEnBWも純利益が9割減少した。最大手エーオンは若干の減益にとどまったが、
欧州での同社の総発電量の4分の1超に当たる1300万キロワット分の火力発電所を閉鎖する方針を
明らかにしている。
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