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自民党の河野太郎衆院議員が十四日、藤沢市で「原発について考える」と題して講演し、
約百人の聴衆を前に技術革新による省エネで消費電力を減らしつつ、再生可能エネルギーを
増やす重要性を訴えた。
県宅地建物取引業協会湘南支部が主催。河野氏は日本の原子力政策の歴史をたどり、
当初の計画通りに進展していない経緯や使用済み核燃料などの「核のごみ」を処分する
難しさを説いた。
また、原発と太陽光や風力など再生可能エネルギーのコストを比較。「かつてハイ
ブリッド車は高いと言われたが、今や誰もが当たり前に乗っている」と、再生可能
エネルギーへの転換を急ぐ必要性を指摘した。
質疑応答では「原子力は国際的ビジネスになっている。やめられるのか」と問われ、
「日本は安全に廃炉にする技術を身に付け、ビジネスにすればいい」と応じた。
講演を聴いた茅ケ崎市の女性(72)は「福島の復興が進まない様子を見ていて、
電力を消費する立場で本当に申し訳ないと思う。みんなで考えなければいけない」と話した。
●原発問題をめぐり会場からの質問を聞く河野議員
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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