14/03/13 22:21:52.96
【三井物産:国内で農業事業に本格参入、山梨県で高品質トマト生産へ】
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
三井物産 は13日、国内で農業生産事業に参画すると発表した。農業生産法人と組んで、
山梨県で高品質トマトの生産を始める。三井物産が国内の農業生産事業に出資するのは
2件目となり、本格的に事業参入を図る。
山梨県の農業生産法人、サラダボウルの完全子会社の増資を引き受けて49%を出資した。
2月に同県北杜市に3ヘクタールの土地を取得。年間を通じて栽培できる太陽光を利用
した植物工場を建設し、まずは年間750トンのトマトを生産する。2017年度にはサッカー
グランドで約13面分に相当する10ヘクタール超にまで拡大する。トマト生産用の植物工場
としては国内最大級となる見込み。
サラダボウルは情報技術(IT)を用いた高度な生産管理ノウハウを持ち、三井物産の
物流ネットワークや販売チャネルを組み合わせて、生産から流通、販売までを一貫して
手掛ける仕組みを作る。少子高齢化等の影響でトマトの作付け面積は減少傾向にある一方、
国内のトマト需要は増加しているといい、国内農業の競争力強化にもつなげる狙い。
三井物産は昨年、三重県でのミニトマトの生産事業に15%出資している。商社による
国内の農業生産事業への進出では、豊田通商 が宮城県でパプリカの生産事業に参画している。
【三井物産などが山梨に日本最大級のトマト工場 太陽光利用型】
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
三井物産は13日、サラダボウル(山梨県中央市)と合弁で昨秋に設立した農業生産法人
「アグリビジョン」を通じ、山梨県北杜市で高品質トマトの生産・販売を始めると発表した。
生産場所となる植物工場は、国内最大級の太陽光利用型工場となる。
アグリビジョンにはサラダボウルが51%、三井物産が49%を出資している。予定して
いる増資後の資本金は2億円の予定。
サラダボウルが持つITによる最先端の生産管理システムを活用して効率的な収穫を実現
した上で、三井物産の肥料や物流機能、流通販売網との相乗効果を図り、競争力を高める。
露地栽培のトマト生産は農家の高齢化などで減少傾向にあるが、生産管理技術の技術移転も
進め、約150人の雇用創出につなげるほか、国内外で同技術を使った植物工場の横展開も
計画している。
北杜市のトマト工場は当初3ヘクタールでスタートし2017年度には10ヘクタール超に
拡大し、国内最大規模を目指す。
◎三井物産(8031)のリリース
「国内最大級の太陽光利用型植物工場による農業生産事業への参画」
URLリンク(www.mitsui.com)
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