【コラム】内定中にできちゃった!「子育て後新卒」という選択--白河桃子(少子化ジャーナリスト) [03/07]at BIZPLUS
【コラム】内定中にできちゃった!「子育て後新卒」という選択--白河桃子(少子化ジャーナリスト) [03/07] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
14/03/07 16:47:30.91
■入社を30歳まで延期可能

「できちゃったけど、産むし、働きます」

内定中に妊娠した……。でも企業と交渉し、赤ちゃんを産んで、1年後に入社する
という話を、昨年2つの大学で聞きました。

そうだよね。少子化と女性活用の昨今、これで「内定取り消し」にしたら、企業サイド
だって評判悪くなるものね……と非常に納得しました。

そして先日こんなニュースが。
「ユニ・チャームは2015年度の新卒採用から、入社前後に出産する予定の女性の内定者が、
入社時期を30歳まで先延ばしできる仕組みを始める」(2014年2月28日読売新聞)

つまり「内定中に妊娠した」人の入社を制度化したのです。なぜこのような制度ができた
かと言えば「過去の採用活動で、妊娠中の女性が内定を辞退したことがあったため、対
応策を検討していた」からだといいます。それだけ、最近は「妊娠をあきらめない」人が
増えているのでしょう。妊娠というのが非常に貴重な機会だという意識が若い人に浸透して
いるなら、それはとても素晴らしいことです。

またユニ・チャームといえば、生理用品、紙おむつ(子ども用、大人用)のメーカなので、
出産、子育てする人はお客様。ここで内定取り消しというわけにはいきません。

この記事をFacebookでシェアしたところ、思いもかけず多くの反響がありました。中には
「かつて断腸の思いで内定を辞退した」という方も。

以前は「本人が不注意だったとあきらめ」「内定を辞退する」という流れが普通だったの
でしょう。友人のキャリアウーマンにも、「大学在学中に妊娠したので、結局まともな
就職活動ができなかった」という方が何人かいます。しかし紆余曲折を経て、みんな活躍
する女性になっているので、もともと優秀な人たち。内定を辞退しないでも良い制度が
あったら、会社でも活躍しただろうに……と思うと、その損失は会社のほうが大きいかも
しれません。

■加齢による不妊治療が世界一多い理由

その彼女たちがみんな口をそろえて言うのは「いつ妊娠しても不利にならない世の中に
なってほしい」ということ。

「仕事をしたかったら、ちゃんと妊娠しないようにしなさい」「仕事があるのに、子どもを
つくってしまうなんて、けしからん」というのは、安藤美姫さんが25歳で出産した時、散々
言われたことです。

しかし25歳といえば「妊娠に最も適した時期」ど真ん中です。そもそも妊娠と仕事は
対極にあるもの。妊娠とはいくらコントロールしてもしきれない神様からの贈り物であり、
キャリアはコントロールしていくものです。

この連載もそうですが、「産む」×「働く」という、対極のものを一緒くたに考えること
自体が、本当は無理なんですね。

「いつ産んでもおかしくない」女性たちが、今までは無理やり出産の時期を仕事に、
会社の都合に合わせてきた。そろそろ、そんな無理は限界です。だから、加齢による
不妊治療が「世界一多い国」になってしまうのです。

ユニ・チャームの制度は「入社時期は30歳を上限として、個別に相談」となっています。
入社した時点からが新人の扱いです。私もかねてから「子育て後新卒」があっても
おかしくないと思っていました。別に30歳の新人がいてもいいじゃないですか?

え、おかしい??何がおかしいのでしょう? (※続く)

URLリンク(president.jp)


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