【地域経済】大阪「阿倍野ミクス」で東京に対抗--日本一の高層ビル、7日開業 [03/06]at BIZPLUS
【地域経済】大阪「阿倍野ミクス」で東京に対抗--日本一の高層ビル、7日開業 [03/06] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
14/03/06 09:48:07.73
近畿日本鉄道 が大阪市阿倍野区に建てた日本一の高層ビル、あべのハルカスが
7日に開業する。東京オリンピックの開催決定など景気のいい話が首都圏に
集中する中、国内第2の経済圏である大阪としてはアベノミクスならぬ
「阿倍野ミクス」効果でビジネスや観光客を地元に集めたい考えだ。

近鉄によると、同社が計約1300億円の事業費を投じて建設したあべのハルカスは
地上60階、地下5階のビルに百貨店やオフィス、ホテル、美術館や展望台が入る
複合施設。地上300メートルの高さは横浜のランドマークタワー(296メートル)を
抜いて国内一という。昨年から百貨店など一部が先行オープンしており、7日が
全面開業となる。

ビルが建つ阿倍野地区はJR天王寺駅周辺のエリアで、梅田、難波に次いで大阪で
3番目の規模の繁華街として知られる。阿倍野区には家電メーカーのシャープの
本社もある。ハルカスのウェブサイトによると、ビルの名称は平安時代から使われ
ていた「晴れ晴れとさせる」という意味の古語「晴るかす」からとり、「大阪から
日本一を」との思いが込められているという。昨年、JR大阪駅前に開業した
グランフロント大阪も含めて、地盤沈下が指摘されて久しい関西経済活性化の起爆剤
としての効果が期待されている。

三鬼商事の小畑大太次長は、あべのハルカスのテナントは現時点ですでにおおむね
埋まっているものの、その多くは市内からの移転組で、「地域に与えるインパクトは
大きくない」とみている。

国際連合の統計によると、総人口の減少が見込まれる日本で第2の規模を持ち、
大阪に神戸などを含めた阪神地域の人口は2015年に1130万人になると予測されている。
10年前とほぼ同じ水準で、世界の巨大都市圏の人口ランキングでは4つ順位を落として
19位になる見通し。一方、東京圏の同年の人口は3550万人で世界一の地位を維持する。

■経済特区で新ビジネスを

大阪は戦前の一時期に東京を上回る経済規模だったこともあり、旧住友銀行や旧三和
銀行など現在のメガバンクの前身の銀行が本店を構えていた。小畑氏は、現状では
東京に本社を構える会社が圧倒的に多い上に、企業が国内市場より海外市場の強化に
関心を向けるようになっていると述べた。

楽天証券の窪田真之チーフストラテジストは、あべのハルカスについて「施設そのもの
は成功するだろうが、それによって地域全体の需要が増えることはない」と指摘。関西
の経済成長にはハルカスのようなハード面の整備だけでは不十分であり、政府が進める
経済特区への申請を通じて、「特区から新しいビジネスを生み出すようなことに取り組む
べきだ」との考えを示した。

URLリンク(www.bloomberg.co.jp)


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