14/02/05 19:24:27.69
オーストラリアに多額な投資をした実業家などが永住権を取得できる
「高額投資ビザ」が、中国の富裕層に人気を呼んでいる。
オーストラリア移民国境警備局によると、この制度は2012年11月に
制定され、これまでに545人がビザを申請した。うち91%を中国人が占め、
「多額の投資」を行ってビザ発給を認められた中国本土の投資家は65人に上る。
同ビザの発給条件は、犯罪歴がないことと、500万オーストラリアドル
(約4億5000万円)を同国の国債や企業などに4年以上投資することのみ。
語学力は求められず、年齢制限もない。オーストラリア国内での起業も義務付けて
いない。
ビザを取得しても中国での事業を継続することは可能。この制度の狙いは、
オーストラリアへの移住者の多様性を広げることにある。
オーストラリア統計局によれば、同国への移住者の中でアジア出身者が占める
割合は、2001年の24%から11年には33%に増えた。
国外で生まれた移住者のうち約6%は中国出身で、英国の20%、ニュージー
ランドの9.1%に次いで3位に浮上している。このほかインド出身者も
急増中だという。
◎URLリンク(www.cnn.co.jp)