【自動車】トヨタ、燃料電池車量産へ…EVと競争激しく [14/01/27]at BIZPLUS
【自動車】トヨタ、燃料電池車量産へ…EVと競争激しく [14/01/27] - 暇つぶし2ch1:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
14/02/02 02:04:21.11
年1000台体制…12月

 「究極のエコカー」と呼ばれる燃料電池車の本格生産がいよいよ始まる。トヨタ自動車は
、今夏に世界で初めて量産体制に入る。

 電気自動車(EV)との激しい競争も見込まれ、次世代エコカーを巡るメーカー間の
競争は激しくなりそうだ。

■世界初

 愛知県豊田市のトヨタの本社工場では6日に燃料電池の生産ラインが動き始めた。燃料
電池は、燃料の水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池車の心臓部にあたる。部品に
ほこりなどが混入すると発電能力を損なうため、生産ラインは巨大なクリーンルームの中に
設置した。生産現場では半導体工場に並ぶ徹底した管理が求められる。

 トヨタは当面、燃料電池車を1日1台のペースで生産する。生産効率を見極めながら
今夏に試作車の量産を本格的に開始し、12月には年間1000台の生産体制を築く計画だ。
燃料電池車の本格的な量産は世界初で、「トヨタの燃料電池車にかける本気度を示す」
(開発担当者)ものだ。

 燃料電池車の普及には、燃料電池システムの小型・軽量化と、コスト削減が壁になって
いた。10年前に1台1億円とされた価格は、技術開発によって1000万円を下回る
水準に下がった。ただ、燃料電池は不良品が発生しやすいとされており、今夏の量産化までの
改善が課題になる。

 ホンダも、燃料電池車を2015年に一般向けに発売する計画だ。20年を目標に、
より安価で小型の燃料電池を開発するため、米ゼネラル・モーターズとの共同開発も進めて
おり、トヨタに対抗する考えだ。

■分かれる戦略

 日産自動車も独ダイムラー、米フォード・モーターと燃料電池の共同開発を進めているが、
次世代エコカーの軸足はEVに置いている。

 日産のEV「リーフ」は、1月に累計販売台数が発売後3年あまりで10万台に達した。
1回の充電で走れる距離が短いため、走行中に電池が切れる懸念などから日産が当初想定
した販売ペースを下回っているが、世界で最も売れているEVの座を維持している。

 EVを巡っては独BMWが今春に「i3」、独フォルクスワーゲンが年内にEV「e―
ゴルフ」を相次いで日本市場に投入し、日産を追撃する計画だ。

■設備がカギ

 燃料電池車とEVの普及には、燃料の水素や電気を補充するスタンドなどの整備が前提に
なる。政府は燃料電池車とEVの両にらみで普及を目指す構えで、設備を作る商業施設など
への支援を継続する。現在進めているEV向けの充電機器や工事費への一部補助に加え、
燃料電池車に水素を供給する「水素ステーション」を15年中に全国100か所に整備する
計画だ。

 EV向けの充電設備も全国5000か所以上に増えたが、マンションの駐車場などでの
設置は進んでいない。最初から作る必要がある水素ステーションは、「整備に時間がかかる
」(カルロス・ゴーン日産社長)との声もある。

 ガソリンスタンド並みのネットワークを全国に張り巡らせることは容易ではない。水素
ステーションや充電設備の整備がどこまで進むかも、自動車メーカーのエコカー戦略の
成否を左右しそうだ。(小川直樹、山岸肇)

ソース:YOMIURI ONLINE
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch