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男性用避妊具のコンドーム国内最大手であるオカモトは、中国に初の工場を建設して
今秋から現地生産し、中国での事業拡大に踏み切る。
これまでは現地メーカーや海外の同業他社に出遅れていたが、
販売体制が整ってきたことから、世界最大の巨大市場への本格参入を決めた。
当面、年間１００万グロス（１億４４００万個）を現地生産し、同国で販売する。
今後とも大量消費が見込めることから、毎年２割は生産販売を増やしていく予定だ。
オカモトの海外部によると、中国ではこれまで同社製品は割高だと敬遠されてきたが、
製品の品質などが評価されて、「中国での販売量が年々増えてきたことから、中国に工
場を作ることを決めた」という。
２０日に発表した計画によると、オカモトは昨年２月に約３億８０００万円の資本金で
現地法人「広東岡本衛生科技有限公司」を設立ずみで、工場建設の準備に入っている。
約１０億円をかけて今春には着工し、秋には完成、１１月をめどに操業に入る。
オカモトは海外ではタイに工場があり、日本の工場と分担して、
中国を含むアジアを中心とする海外販売をまかなってきた。
海外販売量はこの５年で４倍に増えていることから、今後は中国での本格展開を
進めるとともに、ロシアやインドにも海外販売を広げていく計画だ。
ソースは
URLﾘﾝｸ(www.sankeibiz.jp)
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■オカモト URLﾘﾝｸ(www.okamoto-inc.jp)
[ 2014.1.20 ] 中国新工場設立について(PDFファイル)
URLﾘﾝｸ(www.okamoto-inc.jp)
株価 URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)