14/01/17 10:51:13.02
パナソニックは16日、水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの帯電微粒子水「ナノイー」が、
大気汚染物質PM2・5含有成分の分解と、黄砂の付着真菌の抑制効果があることを確認したと発表した。
同社はナノイー発生デバイスを家電や自動車、住宅向けなどで社内外で積極展開し、
2016年度に13年度見込み比約7割増の年700万台の販売計画を持つ。
新たに確認した効果も積極PRし、この達成の一助にしたい考え。
今回の検証では、PM2・5含有成分で発がん性リスクが高いとされる多環芳香族炭化水素5種に
ナノイーを曝露して8時間で78―97%の分解効果を、油臭原因とされるアルカンへの曝露で
24時間で99%の分解効果を確認した。また、含有成分で酸性雨の原因の一つとされる芳香族カルボン酸でも同効果を確認。
このほか、黄砂に付着し、アレルギー発症原因にもなると考えられているビルカンデラ菌でも抑制効果が検証できたという。
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