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2013/10/30 日経産業新聞
半導体設計に特化英アーム(上)スマホ時代支える黒子(世界No1企業)
URLリンク(b3.spline.tv)
スマートフォン(スマホ)の急速な普及など、IT(情報技術)機器の進化には高性能な半導体が欠かせない。
英アーム・ホールディングスはCPU(中央演算処理装置)の設計に特化し、スマホ向けでは9割の世界シェア
を握る半導体業界の黒子ともいえる存在だ。モバイル向けで培った低コスト、省電力などのノウハウを武器に、
サーバーなどに事業領域を広げ、半導体最大手の米インテルとのつばぜり合いも激しくなってきた。
「デスクトップパソコン並みの性能を実現した」―。米アップルが9月下旬に発売した「iPhone5s」の
ハード面の最大のトピックスはスマホ初の64ビットCPUを搭載したことだ。発表会の席上、フィル・シラー
上級副社長が紹介した最新CPU「A7」は「アームアーキテクチャー(基本設計)」を採用している。
韓国・サムスン電子なども、来年にはアーム設計のCPUを搭載した64ビット対応機を発売することを
目指しており、最先端スマホでも牙城は揺るぎそうにない。
米クアルコムの「スナップドラゴン」、米エヌビディアの「テグラ」など、モバイル時代の主要CPUがアーム陣営だ。
米ケンブリッジに本拠を構えるアームが担うのはあくまで最上流の設計のみで、メモリー制御やグラフィックス
などの各種機能を統合し、SoC(システム・オン・チップ)に仕上げるのは各半導体メーカーの役割だ。
ただ、気がつけば、iPhone、アンドロイド端末の両陣営ともアームに頼っており、パソコンにおける
「インテル・インサイド」を思わせる状況になっている。
米テキサス州オースティン。半導体産業が集積し、その地形から「シリコンヒルズ」とも呼ばれる地域で、
そのインテルとアームが開発競争を繰り広げている。
2013/10/31
半導体設計に特化英アーム(中)車向け、ルネサスと開拓(世界No1企業)
2013/11/01
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URLリンク(mbiz.nikkei.jp)