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2014/1/5付
（シリーズ検証 半導体興亡史）
（１）巨艦日立、激流に沈む 変化に動けず 逆風の四半世紀
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ニッポン半導体、なぜつまずいた 巨艦日立の教訓
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かつて「電子立国」を目指した日本だが、昔日の輝きを失って久しい。10年前には５兆円あった電子産業の
貿易黒字が昨年１～９月はついに赤字に転落し、国内唯一のＤＲＡＭメーカーだったエルピーダメモリは
米国資本の傘下に入った。どこで道を間違い、何につまずいたのか。「産業のコメ」と呼ばれ、四半世紀前には
日本勢が世界を席巻した半導体産業の歩みを検証しつつ、事態打開のための方向性も探る。
1999年春、日立製作…
2014/1/5付
東芝・ソニー「勝ち組」の軌跡 巨額投資決断／技術でリード
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半導体で勝ち残った東芝・ソニー 明暗の差は
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勢いを失った日本の半導体だが、すべてのプレーヤーがダメになったわけではない。特徴ある商品を持ち、
世界的な存在感を発揮する企業もまだある。スマートフォン（スマホ）などに搭載されるフラッシュメモリーに
強い東芝と、スマホやデジカメの「電子の目」を担うＣＭＯＳ（相補性金属酸化膜半導体）センサーを持つソニーだ。
昨年末に東芝の四日市工場（三重県）を訪ねると、だだっ広い更地に７、８台のクレーン車が集結し、鉄…