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【世界スマホ出荷、38%増=中国で低価格品需要-7~9月期】
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米調査会社IDCは29日、7~9月期のスマートフォン(多機能携帯電話)の
世界出荷台数が前年同期比38.8%増の2億5840万台となったと発表した。
端末価格の下落に伴い、中国での需要が拡大しているためで、四半期ベースで
過去最高を更新した。
世界シェア首位の韓国サムスン電子は40.5%増の8120万台(シェア31.4%)
を出荷。一方、2位の米アップルは9月20日に「iPhone(アイフォーン)」の
新機種「5s」と「5c」を発売したが、25.7%増の3380万台(同13.1%)
にとどまった。
【中国製スマホ躍進でLGが世界4位に再転落】
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世界のスマートフォン(高機能携帯電話)市場で、中国企業が攻勢をかけている。
価格競争力、世界最大の内需市場を背景に躍進を続けている形だ。中国の華為技術は
今年第3四半期(7-9月)に韓国のLG電子を抜き、販売台数がサムスン電子、アップル
に次ぐ世界3位に浮上した。
■華為、世界3位に浮上
米市場調査会社ストラテジー・アナリティクス(SA)は28日、今年第3四半期の世界の
スマートフォン販売台数を集計した結果、華為(1270万台)がLG電子(1200万台)を抜き、
世界3位に浮上したと発表した。華為は昨年第4四半期(10-12月)にもシェア5%で
世界3位に浮上しているが、今年上半期はLG電子が華為を抜き、3位の座を守っていた。
全世界で販売されるスマートフォンの5分の1は中国製が占める。中国のレノボ(聯想集団)
が1080万台で5位に入った。このほか、ZTE(中興通訊)、クールパッド(酷派)が後に
続いている。華為、レノボ、ZTE、クールパッドのシェアを合計すると19%に達する。
中国企業が躍進しているのは、スマートフォンの製造技術が次第に普遍化しているためだ。
スマートフォン市場が形成された当初は、アップルなど一部企業しか技術を持っていな
かったが、現在は後発企業も技術を確保した。延世大グローバル融合技術院の趙晨(チョ
・シン)院長は「最高クラスの技術は依然サムスン電子やアップルなどが保有しているが、
スマートフォンの製造技術自体はいまやどの企業も持てる汎用(はんよう)技術だ。
中国企業が本格的に市場を攻略し始めた」と分析した。
中国企業は世界最大の内需市場を持つ強みもある。今年の中国のスマートフォン市場は
3億1550万台規模で、韓国、米国、日本、インドの4カ国の合計を上回る。