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小樽市中心部で人気の屋台村「おたる屋台村レンガ横丁」(市内稲穂1)が、
来年4月限りで立ち退く可能性が高まっている。10年間の土地賃貸借契約が
満期を迎えるが、地権者側が同屋台村の運営会社に不信感を募らせており、
契約更新は難しい状況だ。
同屋台村は小樽市内の会社社長ら7人が運営会社「おたる屋台」を設立して
2004年7月にオープン。現在は木造の屋台で12店舗が営業している。
土地を所有する富士メガネ(札幌)は「地域活性化に役立てば」と、
月額15万円の地代で04年4月におたる屋台と賃貸借契約を結んだ。
契約期間は10年間で、契約更新ができない事業用定期借地権を設定。
おたる屋台は更地にして返還する義務を負う。
同屋台村は市民や観光客も訪れる夜の人気スポットに成長。おたる屋台側は
再契約を申し入れているが、同社が10年間に計20回、地代を延滞したこと
などから、富士メガネ側の責任者は「そもそも10年で契約終了の約束。
地代の延滞も続いており信用できない」と、再契約には応じぬ構えを崩して
いない。
●常連客でにぎわうおたる屋台村レンガ横丁内の屋台
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
◎おたる屋台村レンガ横丁 URLリンク(www4.ocn.ne.jp)
◎URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)